秋の渡り鳥 焼尻島
2026.10.11
焼尻島に咲く花 つるりんどう
焼尻島に咲く花 ツルリンドウ
自然公園を歩いていると、ひっそりと咲くツルリンドウを見つけました。
花がリンドウに似ていて、つる性の植物であることから「ツルリンドウ」と呼ばれています。
そもそも「リンドウ」という名前は、中国名の**「龍胆(りゅうたん)」**が転じたものといわれています。
その由来には、面白い説があります。
クマの胆汁を乾燥させた生薬に「熊胆(ゆうたん)」、通称「熊の胆(くまのい)」があります。これも非常に苦いことで知られていますが、リンドウの根はそれ以上に苦いことから、「熊よりも強い」という意味で、龍の胆にたとえて「龍胆」と名付けられたという説です。
そんな名前の由来を知ってから見ると、可憐に咲くツルリンドウも、どこか力強く見えてきます。
自然公園の緑の中に咲く花々も少しずつ秋の顔に変わり始めました。
焼尻島にも、いよいよ秋の気配が近づいています。
磯野 直
- 民泊じいじの家オーナー
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かつて旅館「磯野屋」を営んでいた磯野直さんは、現在「民泊じいじの家」を開いて島の暮らしを伝えています。
WEBマガジンでは、ありのままの焼尻島の自然や日常を、飾らない言葉で発信中。
島を愛する「じいじ」のまなざしを、どうぞお楽しみください。